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第3号 和田由美さん (三重県伊勢市) 2005年10月19日訪問
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やっと岐阜から出られて、そして女性です。まぁ、岐阜と同じ東海地方ですが、 三重県の伊勢市って近鉄電車に乗って行ったけど、思ったよりも遠かったです。 で、今までの砂金1号や2号とは随分と付き合いが古くて半分飽きていましたが、 今回の砂金3号は、今までにまったく会ったこともなく、かなり嬉しい気分です。 そして、記念すべき第3回目の砂金の人は、株式会社ダイコクヤの和田由美さんです。
どうやら伊勢市内に3店舗あるようです。この日は本店とそのすぐ近くにある支店でしたが、
これがまた今までに2回もドロボーに入られたことがあるそうです。しかしながら、犯人は
まだ捕まっておらず、よりによって売れ筋ばっかを盗んでいるんで私は内部犯だと確信する。
だから、そんなことはどうでもいいんです。きっと大きなお世話です。ですから、
おもちゃ屋さんにもバブルの時代があり、平成元年に株式会社にしたはいいけど、
泡は必ずはじけるものです。そこで、由美さんが登場しました。平成12年です。
だから、まずは現状を把握するために現場に入って、徹底的にチェックをしました。
そして、倉庫で爆睡している埃をかぶった商品をさばくために楽天に出店しました。
そう、倉庫の在庫を店頭に置かず、直接販売するツールとして考えたんです。
でも、出店の費用は出せないと言われ、なんと60万円を自腹で払いました。
だから、ひやかしだけならお客じゃない。買っていただける本当のお客さんを増やしました。
で、借金の返済についても、後で返すから待ってくれって由美さんが直に交渉をしたんです。
こんな話をズッと伊勢のコメダ珈琲で聞かされた私は、
ただただ感心するしかありませんでした。そしてまた、
伊勢にもコメダ珈琲があったんです。私は嬉しかった。
現在では、由美さんのテコ入れの結果、かなりの成果は出ているようです。
平成12年からバシッと行って、まる4〜5年がかかりました。立派です。
そして毎週土日には、お店の前に子供たちの行列が出来るほどの繁盛です。
だから、商売人の家に生まれてきたことを恨んだり悩んだりしたこともあったそうです。
そう、そこに生まれた時点でなにかを背負うってことが、周りの雰囲気で分かるんです。
でも、今こうして生活ができるのも、一浪をして京都の大学まで行かせてもらったのも、
このおもちゃ屋があったからこそだ、そう会社を立て直しているときに思ったそうです。
だから、絶対に恩返しをする。でも、とらわれたくはない。
会社を含め他人の言いなりだけには絶対になりたくはない。
このお店に生まれたと言う運命に逆らう訳ではないけれど、
その運命でさえも自分のチカラで新たに切り拓いてみせる。
そう熱く私に語ってくれました。でも、珈琲は冷めました。
![]() 名古屋始発の近鉄電車に乗って、伊勢市駅で降りた私は、 狭い改札を抜けるとそこに一人の女性が立っていました。 そう、愛車で迎えに来てくれた由美さんです。 だから、ちょっとは車を洗ったらどうなんだ。 でもね、約5〜6時間一緒にいましたが、 アタマのいい人だなぁ〜って思いました。 やっぱり老舗の長子だと言う責任感を潜在的に持っているんでしょう。また、 伝統や踏襲と言うのを自分なりに理解しようとする姿勢が強く感じられます。 初めて会ったんですが、初めてって気がしませんでした。 その証拠にまったりとした伊勢路を静かに堪能しました。 ま、今度、全国甘党で赤福に行くときは、 シッカリと段取りをするようによろしく! 本当にありがとうございました。本当に嬉しかったです。 杉山弘道 ![]() 【砂金の人々】とは、HTML新聞または、テレフォンコンサルティング、 プライベート・BBSホットラインにご契約いただいている方のことです。 その方々に送るメルマガ【砂漠に水GOLD】をモジッって砂金なんです。 自分の中では最高レベルのキャッチ・コピーだと、思いっ切りご満悦です。 で、そんな砂金の人々を順番にこんな私がお伺いして、 好き勝手に文章を書きまくるのが【砂金の人々】です。 とっても肝心なポイントは、必ずお会いする、ってことなんです。 ![]() |
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